関空から雲南省 昆明へ

今回の旅は中国世界遺産の「張家界・ 武陵源」、「平遥古城」、「 雲崗石窟」大同 懸空寺・応県木塔・善化寺・九龍壁、西安 鐘楼・イスラム街など中国で人気の観光地を寝台列車、高速鉄道に乗って巡る旅です。

中国では国民の殆どが旅行すると言われている労働節(5月1日~)の期間に人気の観光地を廻っていくので混雑は覚悟してましたがやはり予想を超える人出で縣空寺は登る事が出来ず残念な事になったが、張家界、雲崗石窟は行ってよかったと思える絶景だった。

また日本では消滅した?寝台列車を乗り継ぎ夜汽車の心地よさを感じ、復路は最新の高速列車に乗りビジネス席の乗り心地も味わえた。

4月27日(土)1日目 関空スタート

2019年4月27日 関空国際線出発フロア

賑わいはいつ戻るのだろうか。

ワクチンが行き渡った国どうしなら来年2022年夏頃には

海外旅行に行けると思うのだが、旅行好きの人間には

つらい時期をもう少し過ごさないといけない。

今回乗る飛行機は

16時30分 関西空港

済南空港経由

0時10分 昆明空港

山東航空 SC8844便

機種はボーイング 737-800

なんと スカイスキャナ-山東航空で28,6910円で購入

経由便を乗るのは今回が初めて

経由便には経由地で行動について下記のパターンがある

①経由地でそのまま飛行機から降りず同じ席で待っていればよい

②飛行機から降り、空港で待機し飛行機が給油し終わったらまた同じ飛行機に乗り込む

其身正、不令而行。其身不、正雖令不従

さすが山東省の航空会社

飛行機に乗って孔子の教えを頂けるとは

某国前任・前々任総理大臣に読ませて聞かせてあげたい

済南空港トランジット

19時(現地18時)予定通り済南空港到着

山東省の省都済南市にある済南空港は山東航空の拠点。

山東航空の飛行機がずらりと駐機

山東省といえば青島ビール

観光地としても有名な青島が省都とか思っていたら

済南というなじみのない都市が省都。

済南市の人口は約900万人大阪府とほぼ同じ規模

GDPで比べると済南市が13兆3000億円(2019年ウィキペディア参照)

大阪府が38兆9000億円(2017年大阪府総務部)

比べ方の物差しがちょっといい加減だが

10倍以上違うのかな思って調べたら以外と差がなかった。

さらに山東省で調べると人口1億人

GDP114兆7000億円(2018年ウィキペディア参照)。

最早中国で製造すれば安く出来るという考え方はもう消滅するだろう。

済南空港に到着

周りの人たちを見ていると、みんな降りているので私も飛行機から降りた。

空港ターミナルに入り乗換出口へ向かう乗客と分かれ乗換のほうへ移動部屋の

中に入るとみんな入国手続きを行っていた。

ほとんどの人は入国カードをすでに記入していて私はその場で用紙に記入したので一番最後になった。

どうやら山東航空の済南空港経由便とは済南空港でいったん降り乗り込むパターン

中国は基本的に最初に入国した空港で入国手続きをするので、入国手続きを済ませ全員手続きが揃ったところで国内線搭乗口手前の部屋へ移動し、乗って来た飛行機に乗るようだ。

済南空港出発

先程関空から乗ってきた飛行機に再搭乗

便名は変わらず

CAさんたちは変わっていた

今回のケースはトランジットというやつ

トランスファーとトランジットよく似た乗換手段があるが何が違うか

トランスファーは飛行機を乗換る

トランジットは同じ飛行機で乗換えない

今回は国際線→国内線(中国国内)だから済南空港で入国手続きを行ったが、国際線→国際線だったら、済南空港で入国手続きを行われなかったかもしれない。

山東省済南から雲南省昆明までまた3時間のフライト

昆明は結構遠い

飛行機に乗り込み前の飛行機と同じ座席につくと

CAさんが私に忘れ物をしてなかったかと言って来た。

ギガビート(東芝製ミュージックプレーヤー)がないのに気が付く

CAさん:色は何色?

自分:「白色:バイス」

CAさんは頷き、無くなったとは気づかなかったギガビートが私の元に戻って来た。

非常謝謝 山東航空

もう少しで2個目のギガビートを失うところだった

中華民族発祥の地とどっかの記事で読んだ 河南省鄭州を過ぎる

ここは中国のへそとも呼べる中原のど真ん中、今も昔も交通の要所でもある。

先程の愛想のいいCAさんが飲み物サービスで廻ってきた。

駄目もとで「啤酒」(ビール)と言ったが

やはり国内線では置いてなかった。

昆明空港到着

現地時間23時過ぎ(日本時間24時過ぎ)雲南省昆明空港到着

我很累了!

ホテルは明日の出発を考えて昆明の街中昆明駅近くのホテルにした

昆明空港と昆明駅は距離が結構あり約40分程エアーポートバスに乗らないといけない

我很累了!

錦江大酒店前行きのエアーポートバス

有難い事にこのバスは空港ターミナルから出て目の前に止まっていた。

おまけに今回宿泊するホテルの目の前が終点

終点錦江大酒店の隣が今晩宿泊する昆明錦華国際酒店

中国は治安がいいので、夜遅くでも空港からの移動には不安なかった。

南米や治安の悪い国なら絶対避けなければならないスケジュール

昆明錦華国際ホテルでチェックイン

前もってtrip.comで予約

中国のホテルを予約をする時はagodatrip.comを利用している

自分の好みのホテルや掲載ホテルの数が多く利便性が高い。

夜遅いので寝るだけにしたほうがよいが

腹の虫がそうさせない

一息つくとホテルの近くに食堂を探しに

雲南料理がいいなぁ

栄養補給はちょっと変わった雲南風焼きそば?と餃子

それから初めて目にする大理ビール

中国は地方ごとにビール会社あるみたいでご当地ビールが出てくるが多い

北京だと燕京ビール

広州だと珠江ビール

青島ビール、春雪ビール、哈爾浜ビールなど全国的なビールはあちこちの省でお目見えで知る。

ビールメーカーは意外に多いが、私の好みではない味の薄いビールばかり。

哈爾浜ビールが一番口に合うかな

You Tube 関連動画

2019中国横断列車旅と世界遺産巡り 1 関空から昆明

https://www.youtube.com/watch?v=KQwZsAVDYS8

 

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