2022 四国・九州グルメ旅１　阿波踊り

１日目　本場徳島の阿波踊り

2022年の夏漸く行動規制のない夏休みが来る。

となると、どこか旅行に行かないと気が治まらない。

旅行を計画しだしたのが2022年6月

9月中国杭州で行われるアジア大会が来年同日程で延期した事もあるし

今年は多めの日数と予算をとって国内旅行に全力投球といくか。

しかし夏祭りなどの地方イベントは各自治体や実行組織の判断で

行われるところと行われないところがあるので注意深く情報収集せねばならない。

山鹿灯籠踊りがどうやら3年ぶりに開催する事になったようだ。

3年前熊本ハンドボール大会で試合の合間に流れていた大会応援ビデオで

祭りの模様が写されているの見ていつか行って見てみたいと思いがあった。

それならばと旅の終着点は熊本県山鹿とし、途中寄り道しながら工程を考え

徳島ー高知ー宇和島ー八幡浜ー臼杵ー大分ー熊本ー山鹿のルートが

出来上がり、中央構造線を辿って行く旅になった。

旅行日程

• 1日目　大阪ー徳島
• 　　　　和歌山港ー徳島港　南海フェリーで
• 　　　　阿波踊り見物
• 2日目　徳島ー高知ー中村
• 　　　　徳島駅ー池田駅　特急 剣山3号 阿波池田行
• 　　　　徳島駅ー高知駅　特急 南風3号 高知行
• 　　　　ひろめ市場で塩カツオたたき
• 　　　　高知城見物
• 　　　　高知駅ー中村駅　特急あしずり7号 中村行
• 　　　　中村　鯖棒寿司
• 3日目　中村ー宇和島
• 　　　　四万十屋でうな重
• 　　　　路線バスで江川崎駅まで
• 　　　　江川碕駅ー宇和島駅　しまんトロッコ1号 宇和島行
• 　　　　宇和島城見物
• 　　　　宇和島名物 鯛めし
• 4日目　宇和島ー八幡浜ー臼杵ー熊本
• 　　　　宇和島駅ー八幡浜駅　特急 宇和海4号 松山行
• 　　　　八幡浜港ー臼杵港　九四オレンジフェリー おれんじ九州１０３便
• 　　　　臼杵石仏見物
• 　　　　臼杵駅ー大分駅　日豊本線・中津行
• 　　　　大分駅ー熊本駅　特急 あそぼーい！ 熊本行
• 　　　　馬刺しと麦焼酎
• 5日目　熊本ー山鹿
• 　　　　熊本城見物
• 　　　　あか牛丼
• 　　　　桜町バスターミナルー山鹿バスセンター　産交バス
• 　　　　馬刺し
• 6日目　山鹿ー熊本ー大阪

今回の旅のルート図

和歌山港ー徳島港　南海フェリー かつらぎ号

１３時４０分和歌山港出発

大阪から徳島へ行くには高速バスが主流かもしれないが船で海を渡るのもなかなかいい。

今回は南海電車で和歌山港へ行き南海フェリーで紀伊水道を渡ります。

南海電鉄から発売されてる徳島好きっぷを利用すると

電車、フェリー代が2200円ポッキリでお得でっせ

• 南海電車　難波駅駅ー和歌山港駅　930円　　乗車時間：約1時間10分
• 南海フェリー　和歌山港ー徳島港　2200円　乗船時間：約2時間10分
• 930円＋2200円＝3130円（難波駅ー和歌山港駅）
• 徳島好好きっぷ　2200円（難波駅ー和歌山港駅）
• 因みに高速バスだと　料金：2100円～3800円　乗車時間：約2時間30分
• ※料金は同等、時間は高速バスのほうが早い

和歌港から徳島港までは直線距離で約５０，６０ｋｍ、約２時間の船旅

遥か遠くにある台風11号の影響で少し波がある

小さな釣り船がよく揺れている。

乗り物に弱い弱い人だとこれぐらいでもじっと座ってられないだろう。

旧日本海軍砲台や東経１３５°日本標準時子午線が通っている友が島が右側に見えて来た。

船内で座っていても退屈なので暑かったがデッキに出て海を見ていた。

南海フェリーは大きな船ではないので、紀伊水道の真ん中ぐらいを

通過しだした頃から小刻みに縦揺れ（ピッチング）しだした。

煙突から出る軽油の排ガスと揺れで少し気分が悪くなった。

徳島到着

１６時徳島港到着

盆休み初日徳島港行き南海フェリーには大勢の乗客が乗っていた。

久しぶりの乗船客の多さにフェリーターミナル従業員の人たちが

嬉しそうに（そう見えた）出迎えていた。

徳島港ー徳島駅　バス

フェリーを降り小さなフェリーターミナルビルを出ると目の前に

徳島駅行きバスがフェリーと接続して待っているので乗り込む。

料金は２１０円

徳島港ー徳島駅　路線バスルート

徳島に来たのは仕事で１度だけ、初めての徳島宿泊。

大阪と徳島は近いがなかなか行く機会がない。

徳島駅向かえショッピングモール前を通ると

賑やかなお囃子が聞こえ人だかりが出来ている。

どうやらお盆の時期徳島市内至る所で阿波踊りが披露されているようで

街は活気を帯びている。

2年前大阪では難波や梅田の繁華街に人が歩いていない時があったがもう2度と御免だ。

この街の活気がなんとも心地よい。

徳島駅ーホテル千秋閣　徒歩ルート

取り敢えずは荷物をホテルに置きたいので徳島駅から歩いてホテルに向かう。

宿泊するホテルは徳島市役所、税務署横にあるホテル千秋閣

阿波踊り期間中なかなか適当なホテルが見つからず、毎日空きがでないか

gogle MAPや楽天トラベル、じゃらんを見続けてやっと見つける事が出来た。

阿波踊り期間中は盆休みと重なって料金が通常の２～３倍に上がるホテルが多く

また徳島市内はホテルの数が少ないようなので

ホテル選びは早めに予約する必要がある

お薦めホテルは東横イン

徳島市内に2件あり、阿波踊りシーズンでも価格が通常期と殆ど変わらなかった。

次回は早めにここを押さえようかと思っている。

• ホテル千秋閣
• プラン名：本場“阿波踊り”を満喫♪★期間限定★1泊朝食付プラン
• 料金：26,800円　朝食込
• 楽天トラベル利用
• ２人利用なので一人13,400円

ホテル千秋閣ー阿波踊り演舞会場 esports GG Tokusima 南内町演舞場　徒歩ルート

本場徳島で初の阿波踊り見物

ホテルのレストランで軽く晩飯を済ませ１８時からの阿波踊り演舞を見に行く

１８時１０分

ちょっとゆっくりしすぎて開始時間を過ぎて会場に到着。

進行方向前部のあたりは空いていたが、真ん中から後方の座席はほぼ埋まっていた。

座席を見つけるのに苦労する

仮設のスタンドの長椅子に約１ｍ置きぐらいに席番が描いてある

テープが貼ってあるが、人が既に座っていると番号が見えず

自分の席がどのあたりなのか見当もつかない。

係員風の人を見つけ自分の座席がどのあたりか尋ね漸く席にたどり着いた。

A席川側の最前列

撮影するには申し分ない

踊り子さんたちの表情がよくわかり迫力ある映像が撮れる場所だ。

阿波連の踊り子さんなどはこちらに迫ってくる感があった。

座席の間隔はコロナ渦前に比べて若干広げていたようですが

来年以降もこれぐらいの間隔が欲しい。

また座席の位置が解るように、簡単でいいので座席表のような図を

ネットと現場に看板に配置図を書いて張り出してもらえると有難いのだが。

見る側の注意としては演舞が始まる10分前には着席したおきたい

仙台からすずめ踊りの踊り子たちの演舞が披露されてました。

はじける笑顔と躍動感溢れる踊りで今度は仙台で見たいですね。

18時からの部で出演する連（把握できてるぶんだけ）

のんき連・若獅子連・国際交流会・あいっこ連・蜂須賀連・新ばし連・

仙台すずめ踊り・阿波連・熱中連・娯茶平・無双連・等

20時半からの部で出演する連（把握できてるぶんだけ）

天水連・奴連・葉月連・天保連・松空連・阿呆連・達粋連・れれれの連・等

今年はコロナで参加出来なかったメンバーがいたそうで

連によって大所帯の連もありましたが、人数が寂しい連があったり

或いは合同で参加している団体があって

まだまだコロナ前の規模には至ってないのではないかと推測されます。

来年はフルスペックの阿波踊りを見てみたいもんです。

子供から大人まで大所帯の娯茶平

地域で子供から大人が伝統芸能に関わる事は

地域が纏まるにはとてもいいと思う。

阿波踊りフィナーレは総踊り

１８時からの部が終わり

２０時半からの部もフィナーレに

本日出演した殆んどの連が出て踊る総踊りで締めくくられます。

私が阿波踊り興味を持ったのも

youtubeで迫力のある総踊りを見たのがきっかけでした。

総踊りが行れるのは日によって会場が違うので

出演スケジュール表を見て

日程、会場を決めたほうがいいです。

阿波踊りを初めて現場で見る人は 絶対見た方がいいと思います。

阿波踊りについての情報源

阿波踊りオフィシャルサイト　出演スケジュールやチケット情報 等の情報あり

阿波おどり未来へつなぐ実行委員会事務局

今年は３年ぶりに演舞会場で大勢の人の前で踊りが披露され

出演した踊り子さんたちの笑顔にこちらも感動を貰えて

来てほんとに良かった。

来年も行くぞ。

youtube　太郎冠者まいろーぞ

2022 阿波踊り　esports GG Tokushima 南内町演舞場

2022 阿波踊り　esports GG Tokushima 南内町演舞場　２